熟練レフティの高い技術に注目が集まっている。

　川崎フロンターレは10月12日、台風の影響で延期となっていたJ１第25節の京都サンガF.C.戦で３－１の快勝。逆転優勝への望みをつないだ一戦で、家長昭博が魅せた。

　川崎の２点リードで迎えた39分、チャナティップのサイドチェンジを右サイドで受けた家長は、クロスを試みるが相手DFの麻田将吾に跳ね返される。それでも、こぼれ球に追いつくと頭でボールをコントロールし、左足で蹴ると見せかけて身体を反転。麻田を振り切りクロスを入れた。
 

　Jリーグの公式YouTubeがこのシーンを「【クライフターン】家長 流石のテクニックではがす！【ワッキーチョイス】」として公開すると、フォロワーからは「平然と頭で自分の持ちやすいところにコントロールしてるのすこ」「試合中にあの状況で適切な使い方しちゃうのがもはや凄すぎ」「なんでそんな上手いねん」「怪我人多いし普通に代表でよくね？」「マジで１年でいいから大宮救ってくれ」「これがクライフターンとお手本を見せられてるよう」などの声が寄せられた

　リーグの最終盤、優勝に王手をかけてから足踏み状態が続く横浜に、連勝中の川崎が猛烈な追い上げを見せる展開。勝点差はついに「２」まで縮まった。逆転でのリーグ３連覇に向け、残り２節に臨む川崎の次戦は、10月29日、ホームにヴィッセル神戸を迎える。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】「普通に代表でよくね？」「マジで１年でいいから大宮救ってくれ」フロンターレ家長昭博が披露した絶妙なクライフターンをチェック！

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