日本代表は９月27日、ドイツのデュッセルドルフ・アレーナでエクアドル代表と対戦し、０－０の引き分けた。

　ワールドカップのメンバー発表前、最後の試合で、アピールに成功したのがGKのシュミット・ダニエルだろう。

　先発した30歳のシュミットは、好セーブを連発。38分のCKの場面では体制を崩しながら、しっかりとこぼれ球をセーブ。直後の１対１に持ち込まれたピンチではポストにも助けられ、運にも恵まれた。

　後半になっても抜群の反応でチームを救う。ハイライトは83分のPKだ。

　バレンシアが放ったシュートを横っ飛びでストップ。さらにその後のヘディングシュートもポストに当たりながらも弾き出した。
【動画】「完璧なセーブ！」シュミット・ダニエルのPKストップをチェック！

　守護神の活躍にファンも反応。ツイッターのトレンドワードに「シュミット」や「ナイスセーブ」がランクインすると、以下のような称賛のコメントが相次いだ。

「シュミットのPKストップは大きかった」
「シュミットダニエルの評価が爆上がり」
「本番シュミット正GKあるぞ」
「シュミットダニエルほんとにありがとう」
「W杯はシュミットスタメンでお願いします」
「今日の試合はシュミットさまさまだったな」
「本戦でもダンの活躍が見てぇ！！！」
「男前」
「神！」

　また、解説の福田正博氏も「日本の立場からすれば、ゴールキーパーの活躍は絶対に必要」「PKストップ以外にも前半からの活躍が最終的にこういうゲームになった」と振り返る。

　日本代表の次戦はワールドカップ直前、11月17日にカナダ代表戦が予定されている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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