Jリーグは９月18日、J１第30節の３試合を各地で開催。国立競技場ではFC東京対京都サンガF.C.が行なわれ、前者が２－０で勝利した。

　お互いに高いインテンシティでやり合うなかで、先手を取ったのはFC東京。28分、敵陣左サイドでキープしたバングーナガンデ佳史扶が、後方から攻め上がってきたレアンドロに預ける。

　背番号20のブラジリアンはすかさずシュート体勢に入り、右足を振り抜く。放たれたボールはバーを叩いてゴールに吸い込まれた。

　１点リードで迎えた後半、FC東京が追加点を奪取。78分、三田啓貴のミドルは相手GKにストップされるも、アダイウトンが素早くこぼれ球に反応して押し込んだ。
 

　その後もFC東京は隙のないディフェンスなど危なげなくゲームを進め、タイムアップ。２点のリードをしっかりと守り切った。

　この勝利でFC東京は勝点を43に伸ばし、７位に浮上。敗れた京都はプレーオフ出場圏の16位にランクダウンした。

　次節は代表ウィークを挟み、10月１日にFC東京はアウェーで鹿島アントラーズと対戦。京都は同日にサガン鳥栖のホームに乗り込む。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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