Jリーグは９月18日、J１第30節の３試合を各地で開催。ノエビアスタジアム神戸ではヴィッセル神戸対ガンバ大阪が行なわれ、２－１で神戸が勝利した。

　17位と降格圏に沈む神戸とプレーオフ出場圏の16位のG大阪が対戦。スコアレスで迎えた後半、55分に均衡が崩れる。先手を取ったのはG大阪。齊藤未月の浮き球のパスに反応した黒川圭介が折り返し、レアンドロ・ペレイラが押し込んだ。

　ビハインドの神戸は攻勢を強めるなか、83分に試合を振り出しに戻す。武藤嘉紀が敵陣ペナルティエリア内で倒されてPKを獲得。これを途中出場の背番号10・大迫勇也が確実に仕留めた。
 

　さらに90＋３分、大迫は武藤のお膳立てからこの日、２点目をゲット。試合をひっくり返した神戸がこの勝利で勝点31とし、降格圏を脱出して13位に浮上。敗れたG大阪は17位に転落した。

　次戦は代表ウィークを挟み、神戸は10月１日にアビスパ福岡のホームに乗り込み、同日にG大阪はホームで柏レイソルと対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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