J２アルビレックス新潟は９月14日、DFトーマス・デンが国際親善試合ニュージーランド戦に臨むオーストラリア代表メンバーに招集されたと発表した。

　現在25歳のトーマス・デンは2020年にメルボルン・ヴィクトリーから浦和レッズへ加入。２シーズン、プレーしたのち、今年２月に新潟へ完全移籍した。今季の前半戦はなかなか出場機会を得られなかったが、現在、直近のリーグ戦には５試合連続で先発し、フル出場。また昨年はU-24代表として東京五輪を戦うなど、世代別代表にもコンスタントに招集されてきた。
 

　そんなDFはオーストラリア代表選出にあたり、クラブ公式サイトで次のようにコメントを発表している。

「オーストラリア代表に招集されて、とても誇らしく光栄に思います。母国の代表に返り咲くことは簡単な道程ではなく、ケガでとても辛い時期を過ごしましたが、無事に復帰することができました。自分が万全のコンディションに戻るために尽力し、再びサッカーを楽しめるようにしてくれたクラブ関係者、コーチングスタッフ、トレーナー・理学療法士の方々、チームメイトのみんなに感謝します。皆さんがいなければ、代表選出は有り得ませんでした」

　続けて、「アルビレックス新潟の選手として、国際レベルでクラブを代表できることを嬉しく思います。どうもありがとうございます」と改めて感謝を示した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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