チェルシーの監督を解任されたトーマス・トゥヘルが、SNSを通じて自身の心情を吐露した。英公共放送『BBC』などが伝えている。

　現地時間９月11日に自身のツイッターを更新したトゥヘルは、「これは私が綴らなければいけないことで、最も難しいものだ」と心境を明かしている。

「何年も書く必要がないと思っていたことでもある。チェルシーでの私の時間が終わったことに打ちのめされている。このクラブは、プロフェッショナルのひとりとして、そして個人的にもホームだと感じられる場所だった。初めから歓迎してくれたスタッフ、選手たち、サポーターの皆さん、本当にありがとう」
【画像】トゥヘルが３つの投稿で心情を吐露。サポーターからはエールが殺到

　また、チェルシーでの日々を振り返り、改めてクラブへの愛情を示した。

「チームをチャンピオンズリーグやクラブワールドカップ制覇へ導くことのできた誇りと喜びは、これからもずっと私の心の中に残るだろう。チェルシーの歴史の一部になることができて光栄に思う。19か月間の思い出は、いつまでも私にとって特別なものであり続ける」

　この49歳の前指揮官の投稿に、現地のサポーターからは１万5000件以上のコメントが殺到。「あなたは間違いなくワールドクラスの監督だ」「またいつか戻ってきてほしい。いつでも歓迎する」「どん底だったチェルシーをCL王者にしてくれたことを忘れない」「今回の解任は本当に悲しいよ」といった声が寄せられている。また、「バイエルンの監督になりませんか？」「プレミアにいいクラブがあるんだ」「ドイツに戻ってきてほしい！」といった"勧誘"のコメントも多く見られた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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