「極めて悪質な投稿が散見」「法的措置などを視野に入れ厳正に対処」福岡が選手と家族への誹謗中傷に声明

2022年09月12日 サッカーダイジェストWeb編集部

奈良のプレーで西村が交代

福岡がSNSの過度の批判に対して声明を発表した。

 アビスパ福岡が9月11日、声明を発表。自チーム選手に対する誹謗中傷に注意喚起をした。

 福岡は同10日のJ1第29節で横浜F・マリノスと対戦(0-1)。6分にDF奈良竜樹が横浜の西村拓真をチェックした際に、足裏で足首を踏む形になった。VARが入ったがノーファウルの判定となり、西村はプレーを続行したが24分で交代となった。

 これに対し、ネット上で判定への異議や奈良への批判が噴出していた。
 
 おそらくは奈良のプレーを指しているのだろう。福岡は「意図的ではなかったものの、危険や誤解を生みかねないプレーであり、今後改めてフェアプレーとルール遵守に努めてまいります」として、行き過ぎた批判に対して以下のようにコメントした。

「上記試合終了後からSNS上で弊クラブ所属選手およびその家族に対する誹謗中傷、侮蔑的な投稿、個人を攻撃する極めて悪質な投稿が散見されております。これらの投稿は、クラブとして決して看過することはできません。Jリーグのガイドラインに則り、専門家等のアドバイスをいただきながら法的措置などを視野に入れ厳正に対処して参ります」

 福岡は次節、同17日にホームで清水エスパルスと対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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