延期されていたJ１第25節の横浜F・マリノス対湘南ベルマーレが９月７日に行なわれ、試合は３－０で横浜が勝利した。

　前半はホームの横浜がやや優勢で、ポゼッションで大きく上回り、いくつかのゴールチャンスも作ったが、湘南の粘り強い守備を崩せず。試合はスコアレスで折り返す。

　迎えた後半、横浜が均衡を破る。相手のコントロールミスを見逃さなかったアンデルソン・ロペスが、西村拓真に縦パス。ワンタッチでシュート体勢に入った西村が右足の正確なショットでネットを揺らした。
 

　68分には仲川輝人が倒されて横浜がPKを獲得。これをA・ロペスが確実に沈めてリードを２点に広げる。さらに89分、今夏に加入したヤン・マテウスのデビュー弾で３－０とする。

　試合はそのままタイムアップ。横浜はこの勝利で勝点を52に伸ばし、暫定ながら首位の座に返り咲いた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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