諦めない姿勢が、勝点１を呼び込んだ。

　ツエーゲン金沢は９月６日、J２第32節でV・ファーレン長崎とホームで対戦し、３－３でドロー決着。３点ビハインドから、終盤に３ゴールを決めて追いついてみせた。

　柳下正明監督は、０－３とされた直後の60分に豊田陽平や丹羽詩温ら一挙４人を投入。79分には豊田のパスを受けた丹羽が右足で決めると、80分に松本大弥が右足でゴールをゲットし、１点差に迫る。さらに、88分にはCKの流れから豊田がヘディングシュートを突き刺した。
 

　Jリーグの公式ツイッターがこの試合のハイライト動画をアップロード。「これだからサッカーって面白い。最後の最後まで、勝負はわかんないよね」「まさに筋書きの無いドラマ。一回見たら病みつきになる」「最高！」「うわーすげえ試合や」「この試合は忘れないだろう！」「なんとゆー激アツな試合」などの声が上がった。

　執念のドローで３戦負けなしとなった金沢は暫定15位に浮上。残り８試合、さらに上を目ざして戦いに挑む。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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