トルコのファンによるとんでもない愚行が、反響を呼んでいる。

　トルコリーグの第５節、強豪ベジクタシュがアンカラグクのホームに乗り込んだ一戦だった。

　エバートンから移籍してきたデリ・アリのゴールなどでベジクタシュが３－２で勝利し、両軍がセンターサークル付近で挨拶を交わしていると、アンカラグクのファンが１名乱入。ものすごい勢いでピッチの中央へ走って行き、なんとアウェーチームのトルコ代表FWジェンク・トスン、オランダ代表FWヴォルト・ヴェフホルストに対し、跳び蹴りを食らわせたのだ。

　トルコメディア『foto Mac』によれば、すぐさま取り押さえられた男は「スポーツにおける暴力及び障害の防止に関する法律に反する」容疑で拘留。翌日、釈放されたという。

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　この蛮行はトルコメディア以外でも取り上げられ、SNS上では「なんという恥知らず」「カントナか！」「トルコの恥だ」「空手キックかよ」「信じられない」「思い切り蹴りやがった」「とんでもない」といった批判の声が殺到している。

　ベジクタシュはこの行為に対し、公式ツイッターで怒りを露わにしている。

「我々の選手に対してなされたことは容認できない」

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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