８月28日に開催されたスコットランドリーグの第５節で、日本人４選手が所属するセルティックは、ダンディー・ユナイテッドと敵地で対戦。古橋亨梧が前半だけでハットトリックを達成するなど怒涛のゴールラッシュを披露し、９－０の歴史的大勝を収めた。

　この結果に反応したのが、９月６日のチャンピオンズリーグ（CL）初戦で対戦するレアル・マドリーの贔屓紙で知られる『MARCA』だ。

「セルティックがアウェーでの過去最大の勝利でレアル・マドリーに警告」と題した記事を掲載。「日本人が主力のチーム」と表現し、こう綴っている。

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「日本人のセルティックス (井手口陽介、旗手怜央、前田大然、古橋亨梧は横浜F・マリノスで成功を勝ち取ったアンジェ・ポステコグルー監督の日本サッカーに対する知識のおかげでスカッドに入った) がスコットランドを席巻している。中村（俊輔）の後継者たちは、難攻不落のチームに新たな空気を吹き込んだ」

　記事はさらに、「日本の古橋はここまで６ゴールでリーグのトップスコアラーであり、（同じくハットトリックをマークした）イスラエルのリエル・アバダは ４ ゴールで３位だ。彼らはスコットランドで飛躍し、歴史的な９-０でマドリードに警告を送った」と続けている。

　警戒が強まるなか、古橋は欧州王者からゴールを奪えるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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