モナコ、王者パリSG相手に価値あるドロー!南野拓実は64分から途中出場。イエローカード誘発も危険なボールロスト

2022年08月29日 サッカーダイジェストWeb編集部

パリSGの開幕からの連勝を3で止める

途中出場した南野。見せ場は作れなかった。(C)Getty Images

 現地時間8月28日に行なわれたリーグ・アン第4節で、パリ・サンジェルマンとモナコが激突。前者のメッシ、エムバペ、ネイマールが揃って先発した一方、後者の南野拓実はベンチスタートとなった。
【画像】日本代表が新ユニホームを発表! 久保、南野、岩渕など選手着用ショット!

 アウェーのモナコは立ち上がりから主導権を握られるも、20分にカウンターからフォラントが流し込み、先制に成功する。ただ、今シーズン初ゴールを挙げたドイツ代表FWはこのプレーで足を痛め、アクリウシェとの交代を余儀なくされる。

 モナコはさらに33分、ペナルティエリア手前の好位置でFKを獲得。エンリケが左足で狙いすましたシュートを放つが、相手守護神ドンナルンマの好守に阻まれる。

 パリSGは45分に、左ポストに直撃したメッシのシュートにエムバペが反応し、右足で押し込むも、今度は右ポストに当ててしまう。
 
 0-1で折り返すと、59分にネイマールがゴール至近距離からシュートを放つが、GKニュベルのビッグセーブに阻止される。

 攻め込まれる時間が続くなか、アウェーチームは64分に2枚替えを敢行。南野とエムボロを送り込む。

 しかし、直後の70分にホームチームがオン・フィールド・レビューの末にPKを獲得。ファウルを受けたネイマールが自ら決め、ついに同点に追いつく。

 ここから一気に逆転を目ざし、75分にはゴール前で南野のパスを奪い、ハキミが右足を振り抜くが、再び右ポストに嫌われる。

 77分にはモナコがカウンターを発動し、南野が自陣から一気に持ち上がりにかかると、キンペンベはたまらず手荒なファウルでストップ。日本代表FWがイエローカードを誘発した。

 モナコはその後も王者の猛攻に遭うが、何とか凌ぎ、1―1のままタイムアップ。パルク・デ・プランスで貴重な勝点1をもぎ取った。対するパリSGは、開幕からの連勝が3でストップしている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【PHOTO】「美人すぎる」、「セクシーすぎる」フットボーラーの妻&恋人たち

【PHOTO】2022年夏に欧州で新天地を求めたサムライたち
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事