先制点には、声援以外の"アシスト"もあったようだ。

　浦和レッズは８月25日、ACL準決勝で全北現代モータース（韓国）に２－２の末、PK戦３－１で勝利。11分に先制点を決めた浦和の松尾祐介が自身のツイッターで、ボールボーイへの感謝を示した。

　松尾は、酒井宏樹のアシストで得点をゲット。その流れの"起点"は、ボールボーイによる素早い球出しだった。ボールが右サイドでラインを割ると、ボールボーイはスローインへ向かうダヴィド・モーベルグにすぐにボールを渡していた。
 

　松尾がツイッターで「ナイスすぎて先制点の起点のボールボーイにユニフォームあげちゃいました」と明かすと、「ボールボーイも一緒に闘っているんですね」「さすがっす」「埼スタのボールパーソンの方々も12人目の選手」「いいねが１回しかできないのが残念なくらい素敵なお話で素敵なツイート」「アシストの公式記録もあげたいですね」「松尾選手、素敵です！」などの声が上がった。

　激闘を制した浦和は、３度目のアジア王者をかけて来年２月のファイナルに挑む。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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