現地時間８月21日にプレミアリーグの第３節が行なわれ、ニューカッスルはマンチェスター・シティと対戦。王者と３－３の打ち合いを演じ、勝点１をもぎ取った。

　一時は逆転に成功するなどシティを追い詰めたニューカッスルで最も脅威を与えたのが、フランス人FWアラン・サン＝マクシマンだ。

　まずは1点ビハインドで迎えた28分、左サイドで相手DF２人を引きつけクロスを上げ、MFミゲル・アルミロンの同点ゴールをアシスト。続く39分にはドリブルで敵陣中央を突破すると、FWカラム・ウィルソンへラストパスを通し、逆転弾をお膳立てした。
 

　さらに54分、またしてもドリブルからチャンスを作り、ペナルティエリア手前中央でファウルを獲得。これが直接FK弾に繋がった。

　全得点に絡む活躍をみせた25歳に、敵将ジョゼップ・グアルディオラも「彼は本当に危険だった」と脱帽。またSNS上では、「ビーストのようだ」「スーパー」「ウォーカーを破壊した選手を初めて見た」「最高のパフォーマンス」「驚異的」などの声が上がっている。

　フランスのフル代表経験のないアタッカーは、さらなる活躍をみせ、カタールに行きに名乗りを上げるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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