失点後にすぐ突き放す
全4ゴールに絡む活躍を見せたG・ジェズス。(C)Getty Images
冨安健洋が所属するアーセナルは、現地8月13日に開催されたプレミアリーグ第2節で、難敵レスターとホームで対戦した。
コンディション不良で開幕戦はメンバー外となった冨安が、ベンチ入りを果たした。
アーセナルは23分、敵陣でパスを繋ぎ、最後はジャカのパスを受けたガブリエウ・ジェズスが右足でシュート。鮮やかにネットを揺らす。マンチェスター・シティからやって来たブラジル代表FWは、これが移籍後初ゴールとなった。
さらに35分にも、マルチネッリのCKから再びG・ジェズスがヘッドで押し込み、追加点を奪う。
このまま2点リードで折り返したホームチームは53分、まさかのミスで失点を喫する。ハイボールをヘディングで処理したサリバが、GKラムスデイルとの連係ミスで自軍のゴールに入れてしまい、オウンゴールとなる。
しかし、その2分後だった。今度はレスターのGKウォードがクロスをファンブル。これを狙っていたG・ジェズスのパスをジャカが押し込み、あっという間に突き放す。
ガナーズは74分にマディソンのゴールで再び1点差に迫られると、75分に右SBのホワイトに変わって冨安を投入。日本代表DFはこれが今シーズン初出場となった。
するとその直後、ショートカウンターから、またもG・ジェズスのパスをマルチネッリが決めて4点目を奪う。
このまま4-2でアーセナルが勝利。期待のストライカーの2ゴール・2アシストの活躍で開幕2連勝を飾っている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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