プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドに所属するポルトガル代表FWクリスチアーノ・ロナウドの去就を巡り、"場外乱闘"が起きている。

　今シーズンのチャンピオンズ・リーグ出場を望むC・ロナウドは、その権利を有しないユナイテッドからの退団を希望し、新天地探しが注目されている。ただ、これまでに具体的なオファーは浮上しておらず、残留の可能性も濃くなってきた。

　そんななか、古巣であるレアル・マドリーでの一幕が話題を呼んでいる。英メディア『talkSPORT』によれば、フロレンティーノ・ペレス会長はファンから「ロナウドとサインして！」といった呼びかけに、「またか？ 彼はもう38歳になる」と否定的な態度をとったという。米スポーツチャンネル『ESPN』は「ぺレス会長は"現実"を見ているようだ」と報じ、『talkSPORT』も「彼は全盛期ほど求められていない」と伝えている。
【動画】「C・ロナウドとサインして！」という呼びかけに応えたぺレス会長の態度をチェック！

　だが、この報道に反応したのが、C・ロナウドの姉カティアさんだ。自身のインスタグラムのストーリー（24時間で消えてしまう投稿）で「彼は38歳だけれど、２メートルの高さまで飛ぶことができ、空中に３分間は滞在できる。彼の身体に脂肪はなく、きっちりと絞れている」と綴ると、「あなた（ぺレス）は75歳。どうぞご自愛くださいね」と皮肉たっぷりに言い放っている。

　移籍市場がクローズするのは８月末。果たして、スター選手の去就はどのような結末を迎えるのだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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