【J1】柏が劇的な逆転勝利で暫定2位に浮上! C大阪は神戸に3発完勝で7戦無敗、名古屋は永井の1G2Aの活躍で3試合ぶり白星

2022年08月06日 サッカーダイジェストWeb編集部

名古屋に完敗の浦和は9試合ぶりの黒星

広島は80分以降に2得点を挙げて鹿島を下した。(C)SOCCER DIGEST

 Jリーグは8月6日、J1第24節の4試合を各地で開催した。

 広島は前節2位の鹿島とアウェーで対戦し、2-0で勝利。スコアレスで迎えた84分、途中出場直後の川村拓夢が決めたJ1初ゴールで先制。終了間際の90+5分には、エゼキエウがコントロールシュートをゴール右隅に叩き込んだ。広島は5試合ぶりの勝利。鹿島は前節に続き、痛い連敗となった。

 柏は京都と敵地で対戦。終了間際の劇的なゴールで2-1の勝利を飾った。7分に武田将平のゴールで先制されるも、25分にオウンゴールで追いつく。そして90+8分、椎橋慧也のスルーパスを受けた武藤雄樹が、相手GKの股を抜くシュートをゴールに突き刺し、逆転弾。柏は4連勝、京都は5試合勝利なしとなった。
 
 C大阪はホームで神戸に3-0の快勝。22分、相手のビルドアップのパスミスからボールを奪うと、奥埜博亮から縦パスを受けたアダム・タガートが左足でゴールに流し込み先制。さらに31分には鈴木徳真がミドルシュート、87分には加藤陸次樹がヘディングでゴールを挙げた。C大阪は3連勝で7試合負けなし。神戸は連敗を喫した。

 この結果、上位の順位が変動。暫定2位は柏、同3位はC大阪、同4位は鹿島、同5位は広島となった。

 また名古屋はホームで浦和と対戦し、3-0で完勝。27分にマテウス・カストロと永井謙佑の"連続股抜きパス"を受けた重廣卓也がゴールに押し込んで先制。さらに45+5分にはマテウス、64分には永井が得点を挙げて相手を突き放した。名古屋復帰後初得点の永井は1ゴール2アシストの大活躍だった。名古屋は3試合ぶりの勝利、浦和は9戦ぶりの敗戦となっている。

 J1第24節の結果と今後の日程は以下の通り。

▼8月6日開催分
鹿島 2-0 広島
京都 1-2 柏
名古屋 3-0 浦和
C大阪 3-0 神戸
福岡 試合中止 G大阪

▼8月7日開催分
FC東京-清水
川崎-横浜
鳥栖-磐田
湘南-札幌

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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