現地時間8月5日、久保建英が加入したレアル・ソシエダが宿敵アスレティック・ビルバオとの、開幕前最後のプレシーズンマッチに臨んだ。
ソシエダは、同日にエイバルとのテストマッチも行ない、こちらは控え組を中心に起用し、1―2で敗戦。ビルバオ戦は主力組で挑み、久保もスタメン出場、4-3-3の右ウイングに入った。
そのソシエダは、22分にセットプレーから敵MFベスガのバックヘッドで先制を許す。
対峙した敵左SBユーリのプレッシャーでなかなか前を向いてプレーできない久保は、25分にラウール・ガルシアに深いタックルを受ける。苦痛に顔を歪めたが、大事には至らなかった。
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右ウイングで先発出場
その後は、ドルブルで仕掛ける得意のプレーを見せるも、チャンスを作り出すまでには至らない。
後半も厳しいマークに遭って、インパクトを残せず、75分で交代となった。14日に開催されるカディス戦とのラ・リーガ開幕戦でのスタメン出場に向け、アピールするには至らなかった。
試合はソシエダがそのまま0―1で敗れている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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