3年前のリベンジなるか。相馬勇紀は大一番の“日韓戦”へ気合十分!「絶対に叩く」

2022年07月25日 サッカーダイジェストWeb編集部

「球際で上回って、ゴールに繋げられるかが大事」

オンライン取材に応じ、27日の韓国戦に向け意気込みを語った相馬。写真:塚本凜平(サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

 7月25日、E-1選手権を戦っている日本代表のFW相馬勇紀(名古屋)がオンライン取材に応じた。

 日本は香港戦との初戦は6-0で快勝したものの、24日に行なわれた中国戦では、人数をかけて守備を固める相手に苦戦し、スコアレスドローに終わった。

「相手がブロックを敷いていた中で、ドリブルで一人はがすとチャンスが生まれるというのは見ていて思っていた。仕掛けることを意識しながら入りました」

 その中国戦で。81分から投入された相馬は果敢にドリブルを仕掛けた。84分には、鋭い突破で相手DF2人をかわし、敵陣深くまで侵入。決定機を演出した。
 
「以前なら一人かわしてクロスを上げてたんですけど、相手のゴールエリア横まで入るというのは、相手にとって嫌なことだと思うし、あそこまで行くというのが大切だなというのは改めて感じた。もっともっと自分のプレーとして増やしていきたい」

 そう手応えを語りながらも、「チームを勝利に導けなかった悔しさはすごく残ってます」と反省を口にした。

 2試合を終え、1勝1分の日本。27日の最終戦では、ここまで連勝の韓国代表を迎え撃つ。相馬は2019年の同大会にも出場したが、韓国に敗れて準優勝に終わった。

「(韓国代表の)試合を見ていて、球際のところは激しい。3年前もそうだったし、今のチームをそうだと思う。球際で上回って、ゴールに繋げられるかが大事」

 勝てば優勝の大一番となる"日韓戦"。「絶対に叩くという心の準備はできているので、それをピッチで示したい」――。25歳のアタッカーは気合十分だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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