【J1採点&寸評】G大阪1-2C大阪|ダービー史に残る一撃、パトリッキを最高評価! 小菊采配も光る

2022年07月17日 サッカーダイジェストWeb編集部

G大阪――要所でビッグセーブの東口は唯一の及第点

【警告】G大阪=クォン・ギョンウォン(73分) C大阪=松田(11分)【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】ジェアン・パトリッキ(C大阪)

[J1第22節] G大阪1-2C大阪/7月16日/パナソニック スタジアム 吹田

【G大阪|採点】
スタメン)
GK
東口順昭 6
DF
福岡将太 5
三浦弦太 5.5
クォン・ギョンウォン 6(83分OUT)
黒川圭介 5.5(83分OUT)
MF
小野瀬康介 5
齊藤未月 5.5
ダワン 5
中村仁郎 5.5(54分OUT)
石毛秀樹 5(60分OUT)
FW
鈴木武蔵 5.5(60分OUT)

途中出場)
FW
食野亮太郎 5.5(54分IN)
MF
倉田 秋 5.5(60分IN)
FW
坂本一彩 5.5(60分IN)
DF
藤春廣輝 ―(83分IN)
DF
髙尾 瑠 ―(83分IN)

監督)
片野坂知宏 5
 
【G大阪|寸評】
 先制したものの、徐々に押し込まれる時間帯が続き、守勢に回る。終盤は果敢に勝ち越しを目ざしたが、逆にカウンターに沈み、1999年以来、23年ぶりのシーズンダブルを許した。

 ぶっつけ本番でG大阪デビューを果たした鈴木は、時折持ち味を見せたがフィット感には程遠かった。ただ瞬間的な速さと強さは今後に期待を持たせた。2失点はしたものの東口は要所でビッグセーブを見せ、チームで唯一の及第点。天皇杯から中2日のなかで齊藤は気迫あるプレーを見せたが、さすがに終盤はガス切れした。再デビューの食野は得意の形でシュートに持ち込むも決めきれず。片野坂監督が劣勢時に修正できなかったのも痛かった。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定したこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

【PHOTO】試合を華やかに彩るガンバ大阪チアダンスチームを特集!
 

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