シャビ監督が余剰人員を整理!バルサでの将来がないと宣告された6選手は?

2022年07月04日 サッカーダイジェストWeb編集部

ウンティティは母国クラブへレンタルか

昨季途中に古巣バルサの監督に就任したシャビ。プレシーズンから指揮を執る今季は、ファンの期待も高まる。(C)Getty Images

 新たに加入する選手がいる分、枠を空けなければならない。今夏最低でも5人の新戦力獲得を望んでいるとされるバルセロナのシャビ監督は、余剰人員の整理に努めているようだ。

 現地メディア『SPORT』によれば、バルセロナは3日にプレシーズンをスタート。直近で代表戦を消化したメンバーの大半は1週間遅れての合流となるが、それ以外の理由で始動開始が延長された選手たちもいる。

 クラブから構想外を伝えられた面々だ。自分の将来を定めるための期間を与えられたようで、テクニカルスタッフは「2022-23シーズンは戦力としてカウントしていない。プレータイムを確実に得たいのなら、移籍先を見つけろ」と伝えたようだ。

 具体的にはスペイン人MFリキ・プッチ、スペイン代表DFオスカル・ミンゲサ、ブラジル代表GKネト、フランス代表DFクレマン・ラングレ、フランス代表DFサミュエル・ウンティティ、セネガル代表DFムサ・ワゲの名が挙げられている。
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 カンテラ出身のプッチとミンゲサは、「昨シーズンの彼らは、事実上、試金石のようなものだった。バルサの外で成長していかなければならない」と説明されているほか、「ウンティティは、おそらく母国フランスのクラブにレンタル移籍することになりそうだ」という。

 深刻な財政難に陥っているバルサは、補強資金工面のため、昨シーズンはリーグ戦でチームトップの12ゴールを挙げた、オランダ代表FWメンフィス・デパイの放出も取り沙汰されている。宿敵レアル・マドリーから覇権奪回を目ざす名門は、レジェンドOBの下、一体どんな陣容で開幕戦に臨むのだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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