現地６月21日、英公共放送『BBC』などの英国メディアが、リバプールに所属する南野拓実の移籍について、リーグ・アンのモナコと合意したと報じた。現地の報道によれば、移籍金は1500万ユーロ＝1290万ポンド（約21億円）で300万ユーロ＝260万ポンド（約４億2000万円）のボーナスが付くという。契約は５年になる見込みだ。

　2021-22シーズンに公式戦10ゴールを挙げた27歳の日本代表FWアタッカーには、ウォルバーハンプトン、リーズ、サウサンプトン、ブライトン、フルアム、インテル、ラツィオ、アタランタ、リヨンなどが関心を持っていると報じられてきた。
 

　それだけに争奪戦を制したモナコのファンは、歓喜しているようだ。移籍合意を伝えるフランスのメディアのコメント欄には、次のような声が寄せられている。

「いい補強だ」
「この価格でよくやった、これはプレゼントだ」
「彼のパフォーマンスはベンチの選手の中で最も印象的だった」
「1500万ユーロならとても良い選手だ」
「彼がリーグ・アンでプレーするのを見るのが待ちきれない」
「良い新戦力だ。技術的に非常に優れ、守備の努力も怠らない」
「お手頃価格でよく獲得できたな」

　早くも小さくない期待を寄せられている南野。新天地でのプレーに注目が集まる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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