「8億円以上を支払う構え」板倉滉の獲得はブンデスのボルシアMGが一歩リード? 現地メディアが報じる

2022年06月16日 サッカーダイジェストWeb編集部

”争奪戦”は間もなく決着か

ドイツ2部リーグでは確かな存在感を示した板倉。(C)Getty Images

 日本代表DF板倉滉の新天地は、再びドイツになる可能性が高いようだ。欧米スポーツチャンネル『Sky Sports』のドイツ版が報じている。

 プレミアリーグのマンチェスター・シティが保有している板倉は、21-22シーズンをドイツのシャルケで過ごした。レギュラーとして活躍し、1部昇格に貢献したが、クラブが財政難のため、500万ポンド(約7億5000万円)とされる買取オプション行使を断念。惜しまれながらも退団が決まっていた。

 シャルケでは31試合に出場し、4ゴールをマーク。主に3バックの中央を務めたが、シーズン後半はボランチでもプレーした。こうしたユーティリティ性や堅実なテクニックなどが高く評価され、これまでにスコットランド1部セルティック、イングランドのフルアム、ボーンマス、ブンデスのホッフェンハイムやフライブルク、フランクフルトなど複数の欧州クラブが関心を寄せ、"争奪戦"が起きていると報じられていた。
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 そんななかでも熱心に交渉を進めようとする姿勢を見せているのが、ボルシアMGであるという。

「ボルシアMGは板倉に関する移籍交渉を間もなく成功裏に終わらせることに自信を見せている。25歳の獲得レースにおいて、どのライバルクラブよりも魅力的なオファーを出す用意がある」(『Sky Sports』)

 さらに、同メディアによれば、「550万ポンド(約8億2500万円)以上を出すこともいとわない」という姿勢だという。

 ボルシアMGは昨シーズンは10位と低迷。指揮官のアディ・ヒュッターは解任され、新シーズンからはかつてノーリッジを率いていたダニエル・ファルケ氏が就任する。ドルトムントでのアシスタントコーチの経験も持つ45歳で、自国リーグでの監督としての指揮は初となる。

 上位進出を目ざして新たな指揮官のもとでスタートするチームに、板倉も加わることになるのか。今後の動向が注目される。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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