イタリアでも書類が間に合わず移籍が不成立…「4分」に泣いたソリアーノ

2015年09月01日 サッカーダイジェストWeb編集部

書類に不備、大急ぎで作り直したものの…。

ミランとの交渉はまとまらず、ナポリ行きは書類が間に合わずに破談。ソリアーノは「最終日」に翻弄された。 (C) Getty Images

 書類提出が期限に間に合わず土壇場で流れたダビド・デ・ヘアの移籍のように、イタリアでも手続きの不備で破談になった移籍があった。
 
 ナポリとサンプドリアの間で成立した、ロベルト・ソリアーノとファン・カミーロ・スニガの移籍だ。
 
 ナポリは「移籍金+DFスニガ」をサンプにオファーし、イタリア代表MFソリアーノを譲り受けることで合意。期限まで2時間近くを残した午後9時16分、両選手がサインした移籍書類が出来上がった。
 
 ところが、リーグ機構に提出するその書類に不備が見つかり、大急ぎで作り直したものの、届け出期限の午後11時にわずか4分間に合わず……。
 
 この日、ミランへの移籍交渉がまとまらず、ナポリ行きは手続きの問題で破談。ソリアーノは、図らずも移籍期限最終日に翻弄されてしまった。
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