スペイン代表のレジェンドであるアンドレス・イニエスタを擁するヴィッセル神戸が、Jリーグで最下位に沈んでいるという事実は、世界的に驚きを与えているようだ。

　米大手メディア『ESPN』の公式ツイッターは６月１日、イニエスタの写真とともに「アンドレス・イニエスタのヴィッセル神戸は、Jリーグで最下位にいて、残留を争っている」と投稿した。

　このツイートで勃発したのが、イニエスタが神戸に来る前にプレーしていたバルセロナのライバルである、レアル・マドリーで同様の役割を果たしているルカ・モドリッチとの比較論争だ。

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　38歳のイニエスタより２歳若いとはいえ、同年代のモドリッチは、主軸としてマドリーのチャンピオンズ・リーグ（CL）制覇を達成したばかり。日本で残留争いをしている名手とのコントラストに注目したファンが少なくなかったのだ。

「イニエスタが、どれだけ絶望的な気分なのか分かるよ」
「これは、JリーグがCLよりも勝つのが難しいことを示しているだけだ」
「イニエスタが終わりに近づいているということだ。モドリッチは36歳でCLを勝ち取った」
「いや、モドリッチがイニエスタのレベルに到達することは決してない」
「モドリッチがイニエスタ以上なのは明らかだ」
「モドリッチは36歳でCL制覇なのに…」
「いつさようならを言うかを悟る能力もスキルだ」
「彼はまだサッカー好きだからと日本でプレーしているが、トップレベルからは18年に引退している」

　タイミングがタイミングだっただけに、思わぬ議論が続いている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
　
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