「試合ができる見通しもある」代表招集の冨安健洋、気になる怪我の状態は? 森保監督は「まずはコンディションを確認したい」

2022年05月20日 サッカーダイジェストWeb編集部

「実際の怪我の状況をしっかり見て…」

6月シリーズに臨む日本代表に選出された冨安。16日のニューカッスル戦で負傷交代していたが…。写真:金子拓弥 (サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

 日本サッカー協会(JFA)は5月20日、4試合が組まれた6月シリーズに臨む日本代表メンバーを発表。怪我の状況が不安視されていたなか招集されたDF冨安健洋について、森保一監督が言及した。

 アーセナルに所属する冨安は、現地時間16日に行なわれたプレミアリーグ第37節のニューカッスル戦に右SBで先発出場。この試合の38分に、右のハムストリングあたりを抑えてピッチに座り込み、途中交代を余儀なくされた。

 代表発表のわずか4日前の出来事で、招集の可能性は低いと見られていたが、発表されたメンバー28人の中には冨安の名前があった。森保監督は、冨安の招集理由を次のように説明している。
 
「まずは本人のコンディションを代表チームで確認したいというところ。そしてこの先の代表活動で彼が練習できる、試合ができる見通しもあるということで招集させてもらいました」

 続けて、「実際の怪我の状況をしっかり見て、どういうふうにチームとして彼をサポートしていくかをメディカルの判断に従ってやっていきたい」と、今回の代表活動でコンディションを見極め、試合起用については慎重に検討する考えを示した。

 森保ジャパンは2日にパラグアイ、6日にブラジル、10日にガーナ、14日にはチリまたはチュニジアと国内で対戦。11月21日に開幕を迎えるカタール・ワールドカップへ向け、試金石となる4連戦だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【PHOTO】W杯メンバー入りをかけた4連戦!6月の強化試合に挑む日本代表招集メンバーを一挙紹介

【PHOTO】日本代表を応援する「美女サポーター」を厳選!

【PHOTO】日本代表の歴代ユニホームを厳選写真で振り返り!(1992-2022)
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事