「痛そう…」試合中に流血したフランクフルト主将、“頭部裂傷”の縫合を公開も笑顔「重要なのはトロフィーを手に入れること」

2022年05月20日 サッカーダイジェストWeb編集部

開始早々に相手プレーヤーのスパイクで頭部から流血

包帯を巻いてプレーを続けたローデ。(C)Getty Images

 現地時間5月18日にセビージャのラモン・サンチェス・ピスファンで開催されたヨーロッパリーグ(EL)の決勝で、鎌田大地と長谷部誠が所属するフランクフルト(ドイツ)は、レンジャーズ(スコットランド)と対戦。1-1で突入したPK戦の末に勝利し、ELなってからは初の戴冠を果たした(UEFAカップ時代には1979-1980シーズンに優勝)。

 この試合でフランクフルトの主将として先発したセバスティアン・ローデは、試合5分にジョン・ランドストラムと交錯。相手のスパイクが頭部に入ってしまい、流血して倒れ込んだ。試合は5分程度中断し、ローデは止血して戦列に復帰。攻守に渡って仲間を鼓舞し、90分に交代するまでプレーを続けた。そして優勝セレモニーではキャプテンとしてトロフィーを掲げた。
【動画】120分間+PK戦の激闘を制したのはフランクフルト! EL決勝のハイライトをチェック
 そのローデは、試合後にインスタグラムを更新。裂傷を縫合した痛々しい写真を公開しながらも、「重要なのは優勝トロフィーを手に入れること!それ以外のことはどうでもいい」と綴っている。
【画像】痛々しい治療も…EL優勝でハイテンション!? 笑顔のローデをチェック

 この投稿には、同僚のフィリップ・コスティッチやラファエル・ボレが反応して主将を称えているほか、ファンからは「真のファイター」「痛そう…よく頑張った」「お大事にしてね」「あとが残りませんように…」といった声が寄せられている。

 ちなみに、ローデに対してのランドストラムのプレーにはカードもなく、注意で終わっている。この判定については現地サポーターの間で賛否が分かれているようだ。現地紙『Daily Mail』によれば、ファンの間では「あれでレッドもイエローもフリーキックもなしはおかしい」「ひどいチャレンジ」「退場者を出すことにならなくてよかったが、カード無しは妙だなと感じた」といった声が上がっているという。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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