磐田が上原の先制弾に、鹿沼の勝ち越し弾で2-1勝利! FC東京は一時同点としたが痛恨3連敗

2022年05月14日 サッカーダイジェストWeb編集部

鹿沼が丁寧なキックで決勝弾!

値千金の勝ち越し弾をマークした鹿沼。写真:徳原隆元

 Jリーグは5月14日、J1第13節の8試合を開催。ヤマハスタジアムではジュビロ磐田対FC東京が行なわれ、2-1で磐田が勝利した。

 両チームのメンバーは以下のとおり。

磐田/ホーム 監督:伊藤彰
スタメン)
GK:21三浦龍輝 DF:2山本義道、6伊藤槙人、14松本昌也、36リカルド・グラッサ MF:7上原力也、28鹿沼直生、50遠藤保仁 FW:9杉本健勇、17鈴木雄斗、29ファビアン・ゴンザレス
サブ)
GK:37アレクセイ・コシェレフ DF:3大井健太郎 MF:23山本康裕、27吉長真優、8大森晃太郎 FW:11大津祐樹、18ジャーメイン良

FC東京/アウェー 監督:アルベル
スタメン)
GK:24ヤクブ・スウォビィク DF:5長友佑都、29岡崎慎、30木本恭生、37中村帆高 MF:16青木拓矢、31安部柊斗、20レアンドロ FW:11永井謙佑、8髙萩洋次郎、9ディエゴ・オリヴェイラ
サブ)
GK:13波多野豪 DF:23渡邊凌磨、6小川諒也 MF:10東慶悟、44松木玖生 FW:15アダイウトン、17紺野和也

 ともに2連敗中で、悪い流れを止めたい一戦で、お互いに相手ゴール前にボールを運ぶシーンを作るも、思うようにフィニッシュに持ち込めない。やや見せ場の少ない前半の終わり際に、ホームチームが均衡を破る。

 43分、自陣で遠藤からのパスを受けた上原が前に持ち運び、右サイドの鈴木に展開。そのままボックス内に侵入し、鈴木の折り返しにダイレクトで合わせ、ゴールに流し込む。
 
 磐田の1点リードで迎えた後半、変わらず激しい攻防を続けるなか、FC東京が79分に試合を振り出しに戻す。紺野のお膳立てからアダイウトンが狙いすましたショットをゴール右隅に突き刺す。

 タイスコアで推移するゲームに、決着をつけたのが磐田の鹿沼。敵陣ボックス内で粘り強くキープした大森の落としから、鹿沼が丁寧なキックでネットを揺らす。

 試合はそのままタイムアップ。2-1で勝ち切った磐田が3試合ぶりの勝利。FC東京は3連敗となった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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