後半は“別のチーム”となったリバプール。クロップ監督はHTにどんな言葉を掛けたのか。ファン・ダイクが明かす!

2022年05月04日 サッカーダイジェストWeb編集部

「後半は圧倒的だった」

ハーフタイムの指揮官の言葉を明かしたファン・ダイク。(C)Getty Images

 前半と後半では、全く別のゲームとなった。

 現地時間5月3日に開催されたチャンピオンズ・リーグ(CL)の準決勝第2レグで、リバプールが敵地でビジャレアルと対戦。この試合は3-2、アグリゲートスコア5-2で勝利し、3シーズンぶりの決勝進出を決めた。

 第1レグでは"イエローサブマリン"を圧倒し、2-0で先勝したリバプールは、しかし開始3分にブライエ・ディアに先制ゴールを許すと、その後も押し込まれ、41分にもフランスシス・コクランのヘッドで被弾。前半で2点差を追いつかれる。

 しかし、ハーフタイムにディオゴ・ジョッタに代えてルイス・ディアスを投入した後半は、終始圧倒。61分に、中盤からするすると上がっていったファビーニョのGKヘロニモ・ルジの股を抜くシュートで勝ち越しに成功すると、67分にディアス、74分にサディオ・マネが加点し、勝負を決めた。

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 流れを変えたハーフタイムにリバプールのユルゲン・クロップ監督はどんな言葉をかけたのか。ベンチスタートとなったジョーダン・ヘンダーソンに替わって腕章を巻いたCBのフィルジル・ファン・ダイクが試合後に明かした。リバプールの地元紙『Liverpool Echo』が伝えている。

「監督は『リバプールのやり方でプレーしろ』と言った。本当に決勝に行きたいという気持ちを示さなければならなかった。 後半は圧倒的だった」

 後半はいつものリバプールらしい、ハイプレスからの畳み掛ける攻撃が見られた。シンプルな言葉とディアスの投入――。ドイツ人指揮官の手腕が発揮されたゲームとなった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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