衝撃の逮捕劇から1か月、元米女子代表の伝説GKがアルコール依存症の治療入院を決意!「殿堂入りを延期してもらいました」

2022年05月01日 サッカーダイジェストWeb編集部

「違反運転」「軽微な児童虐待」「公務執行妨害」の3つの容疑で

アルコール依存症の治療に専念するソロ氏。やはり飲酒運転が原因だったようだ。(C)Getty Images

 元アメリカ女子代表のレジェンドGKで、数多の世界タイトルを獲得したホープ・ソロ氏が一大決心を明かした。アルコール依存症を治療する施設への入所を発表したのだ。
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 世間を賑わせたのは4月1日の衝撃報道だった。ソロ氏はその日、ノースカロライナ州のウィンストンセーラムにあるショッピングセンターの駐車場で、夫で元NFL選手のジェラミー・スティーブンス氏とふたりの子どもと一緒にいたところ、地元警察に身柄を確保されたのである。

 事件が起きたのはその前日の3月31日だ。なんとソロ氏は車のエンジンを掛けたまま、1時間以上も運転席で眠っていたという。地元警察が安全確認のために駆けつけると、ソロ氏からアルコール臭がしたとされ、後部座席には2歳になる双子の男の子たちが座っていた。警官が呼気検査を受けるよう促すとソロ氏は激しく抵抗し、最終的に血液のサンプルのみを提出。警察は一連の行動が「違反運転(飲酒運転)」「軽微な児童虐待」「公務執行妨害」の3つの容疑を裏付けるものになったとし、逮捕に踏み切ったのだ。
 

 あれから1か月が経過し、ソロ氏は公式SNSで想いを綴った。来月に予定されていた米サッカー殿堂入りのセレモニーの延期を要請して認められ、アルコール依存症を治療する施設に入院することも報告。「アルコールに打ち勝つため、自発的に入院することを決めました」と決意を滲ませ、「私の活力と関心のすべては健康と治療、そして家族に注がれています」と続けた。

 米サッカー連盟との話し合いで、殿堂入りは2023年に延期され、「私の決定を理解し、サポートしてくれた殿堂には本当に感謝しています」と礼を述べた。なお今回の事件に関する公判は、6月28日に予定されている。その場でソロ氏がどんな言葉を発するのかにも注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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