田中碧、川崎からデュッセルドルフへの完全移籍が決定! クラブは将来性を評価「今後、素晴らしい時間を共有できると確信」

2022年04月29日 サッカーダイジェストWeb編集部

ファンも「きっと重要な存在になってくれる」と期待

ドイツ2部で奮闘している田中。 (C)Getty Images

 現地時間4月28日、ドイツ2部のデュッセルドルフは、川崎フロンターレから期限付き移籍していた田中碧を完全移籍で獲得したと発表。契約は2025年6月末までの3年間で、買取金額などの詳細は明らかになっていないが、『TRANSFERMARKT』によれば田中の買取金は100万ユーロ(約1億2500万円)であると報じている。

 田中は昨夏に川崎からデュッセルドルフに渡り、移籍1年目はここまで27試合に出場。一時期は先発を外れていたが、ダニエル・ティウネ新監督のもとでは直近6試合中5試合にフル出場している。

 デュッセルドルフは公式HPにクラウス・アロフスSDのコメントを掲載。「田中碧はここ数か月、我々のチームにとって重要な存在に成長した。我々は碧がまだ成長の途上にあり、今後数年間、彼とは多くの楽しく素晴らしい時間を共有することができると確信している」と完全移籍に至った理由を明かした。
【動画】デュッセルドルフが公開した田中碧のプレー集をチェック!
 この報道について、『TRANSFERMARKT』は「昨夏に10万ユーロ(約1250万円)のレンタル料でドイツに渡ってきた。これまでにF95(デュッセルドルフの愛称)で公式戦27試合、1614分出場し、2ゴールに関与している。いまだクラブでの揺るぎない地位を築いたとは言い切れないが、ティウネ監督は目をかけており、クラブも彼の将来性を評価している」と見解を示している。

 また、この一報にクラブの公式SNSには、デュッセルドルフのサポーターから「いいトレードだと思う」「きっと彼はこれから、僕らのチームにとって重要な存在となるだろう」「ガンバッテ、アオ!」と言った声が寄せられた。

 現在2部リーグを戦っているデュッセルドルフは、29日にアウェーでハイデンハイムと対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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