川崎がジョホール撃破でACLグループ首位浮上! 脇坂のFK弾や小林の2ゴールなどで5-0完勝!

2022年04月25日 サッカーダイジェストWeb編集部

即時奪回でボールを握って終始相手を圧倒

川崎が小林(左から2人目)の2ゴールなど5発でジョホールに快勝。グループ首位に浮上した。(C)Getty Images

 川崎は4月24日、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)のグループステージ第4戦でジョホール・ダルル・タクジム(マレーシア)と対戦し、5-0の快勝を収めた。

 ここまで1勝2分でI組2位の川崎は、前節に1-1のドローに終わった首位ジョホールと再戦。前節から先発を6人入れ替え、チャナティップや脇坂泰斗、家長昭博、小林悠らがスタメンに名を連ねた。

 ゲームは14分に動く。カウンターから前線でボールを受けた小林悠が相手に倒され、ペナルティエリア手前の中央でFKを獲得。キッカーの脇坂が右足で放った鋭いシュートは、壁の頭上を越えてゴール左隅に突き刺さった。

 勢いに乗る川崎は、31分に追加点。ペナルティエリア右からの山根視来の折り返しに、ゴール前に走り込んだ小林が右足を伸ばしてボールに触りネットを揺らす。

 さらに43分、速攻から右サイドを抜け出した山根がクロスを供給。これに反応した小林が、右足のボレーで合わせてゴール左に沈め、前半だけで3点をリードする。
 
 後半も主導権を握り、ボールを奪われても守備への素早い切り替えで即時奪回。リズム良くボールを回してアタッキングサードに進入し、再三チャンスを作り出す。

 81分には、チャナティップの縦パスをペナルティエリア左で受けたマルシーニョが、狙いすました右足のシュートで追加点。終了間際の88分にもチャナティップが得点を挙げ、5発完勝を飾った川崎が勝点を8に伸ばし、グループ首位に浮上した。

 次戦は27日に、蔚山現代(韓国)と対戦。日本時間18時キックオフの予定だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【PHOTO】悲願のACL制覇へ!マレーシアの地で躍動する川崎フロンターレの戦いを厳選ショットで特集!

【PHOTO】編集部が厳選! ゲームを彩るJクラブ"美女チアリーダー"を一挙紹介!
 
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事