元Jリーガーで現在は東京大学運動会ア式蹴球部の監督を務める林陵平氏が４月19日、自身のツイッターを更新。ACLに参戦中の川崎に対し、アドバイスを送った。

　川崎は15日、ACLグループステージ初戦で蔚山現代（韓国）と対戦し、１－１のドロー。続く18日の第２戦では、広州FC（中国）を８－０で下し、１勝１分の勝点４でグループ２位につけている。

　次戦は、マレーシアのジョホール・ダルル・タクジムと対戦。現在２連勝中でグループ首位に立つ相手との大一番を迎える。
 

　かつて東京Vや山形、水戸などでプレーし、2020年シーズン限りで現役を引退した林氏は、「川崎サポーター皆様へ」と題してツイッターを投稿。ジョホールのここまでの試合をチェックしていたようで、次のように分析結果を報告した。

「ジョホール初見でしたが、非常に手強い。３５２で個の能力も高いし、グループとしても戦術が整備されてます。特に２トップの９ベルグソンと45フェルナンドは強烈。監督もシメオネみたいな雰囲気ある。川崎は攻めてる時のリスク管理と被ショートカウンターには気をつけたいです」

　川崎対ジョホール戦は21日、日本時間23時にキックオフ予定。Jリーグ王者がマレーシアの強敵を相手にどんな戦いを見せるのか、注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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