「強豪国と肩を並べるチャンス」アルゼンチン紙がカタールW杯での森保ジャパンを展望! キーマンに挙げられたのは?

2022年04月17日 サッカーダイジェストWeb編集部

「目標達成には難しい組に入った」

南米メディアの日本代表の評価は? 写真:田中研治(サッカーダイジェスト/JMPA代表撮影)

 カタール・ワールドカップは11月に開幕する。4月1日には組分け抽選会が行なわれ、日本はグループEに決定。スペイン、ドイツ、そして6月14日に開催予定の大陸間プレーオフ、コスタリカ対ニュージーランドの勝者と同居することが決まっている。

 そんななか、アルゼンチン紙『Ole』はW杯に参加する各国の状況をまとめた特集を掲載。15日には日本に関する記事が公開された。

「7大会連続7回目のワールドカップ出場権を獲得したが、厳しいグループを引き当て、ラウンドオブ16の壁を破るという目標が遠ざかった。

 ここ数年、日本という国は成長を続けており、成績にも反映されているが、W杯における目標、ベスト8進出はまだ達成できていない。今回こそ克服できていない壁を破るべきと考えていたが、その目標を果たすには難しい状況となった。とはいえ、世界の強豪国と肩を並べるには絶好の機会を得たとも言える」
 
 また、日本のキーマンとして名前が挙がったのは南野拓実だ。「2020年にリバプールと契約した。27歳の彼が重要な役割を担う存在になりつつある」と評した。

 そのほかには吉田麻也、冨安健洋、遠藤航、鎌田大地、伊東純也などの名前が挙がり、「経験豊富な国内のプレーヤーと欧州で複数年活躍してきた選手でチームを編成する予定だ」としている。

 日本は7大会連続出場ということもあり、「大会でもずいぶんと見慣れた存在になった」と評されている。果たして日本がW杯で存在感を残せるか、海外のメディアも注目しているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【PHOTO】カカ、ピルロ、アグエロらレジェンドが集結!カタール・ワールドカップ抽選会の厳選ショットを紹介!

【PHOTO】日本代表を応援する「美女サポーター」を厳選!
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事