TikTok、Jリーグと「サポーティングカンパニー契約」を締結! 「Jリーグ百年構想」をサポート

2022年04月12日 サッカーダイジェストWeb編集部

野々村チェアマンと中村憲剛が、TikTok撮影に挑戦!

「TikTok Japan Jリーグサポーティングカンパニー共同記者会見」「©️J.LEAGUE」

 ショートムービープラットフォーム「TikTok(ティックトック)」は、11日、Jリーグとのサポーティングカンパニー契約を結んだと発表した。

 今シーズンからJリーグ公式試合においてルールの範囲内でインターネット上への写真・動画の投稿が認められ( https://www.jleague.jp/guidelines/ )、クラブや選手だけでなく、サポーターにも各地から個性豊かな動画をTikTokに投稿できることに。これを受けて、TikTokとして、「Jリーグ百年構想」を掲げるJリーグや各クラブ、さらに各地域の盛り上げをより一層支援していきたいという想いから、本締結に至った。

 同日には、都内で記者会見が行なわれ、TikTok Japanの佐藤陽一GM、Jリーグの野々村芳和チェアマン、Jリーグ特任理事の元日本代表MF中村憲剛さん、TikTokクリエイターで今回「 #Jリーグ 」チャレンジアンバサダーに就任したウンパルンパさんが出席した。

 野々村チェアマンは、「TikTok」との契約について「ピッチを少し離れると、楽しい世界がいっぱいある。今まで伝え切れていなかったJリーグ、Jクラブの魅力を積極的に発信していきたい」とコメント。そして「Z世代(1990年後半~2000年代に生まれた人)を取り込みたい。この先を考えると、若い世代とのかかわりがJリーグ、クラブの成長には絶対に必要なこと」と狙いを語った。

 会見の最後には、ウンパルンパさんの"指導"のもと、野々村チェアマン、中村憲剛さんも参加し、契約締結後の最初のショートムービーを会場で撮影。Jリーグ公式TikTokアカウント( @j_league:https://www.tiktok.com/@j_league )に投稿されている。

 今後、TikTokでショートムービー企画「 #Jリーグ 」チャレンジの実施する他、Jリーグや各クラブの魅力の発信する企画などを予定だ。

【TikTokとサッカーについて】
 TikTokでは日々、様々なジャンルのコンテンツが楽しまれている。中でもサッカーは国内外ともに人気で、世界では「 #soccer 」や「 #football 」を付けて投稿された動画の総再生回数は5,100億回超。昨年のEURO、今年のアフリカネーションズカップのスポンサーを務めた。日本国内でも、「 #サッカー 」を付けて投稿された動画の総再生回数は65億回を突破。すでに15のJリーグクラブや多数の選手にTikTokアカウントを開設され、サッカー、スポーツファンのみならず幅広い層から好評を博している。(2022年4月11日時点)
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