鮮烈カウンターでU-21代表FW細谷真大が決勝弾! 柏が敵地でC大阪に1-0勝利、勝点16で暫定首位に

2022年04月05日 サッカーダイジェストWeb編集部

M・サヴィオが丁寧なラストパス

柏がC大阪に1-0勝利。勝点16として暫定首位に躍り出た。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 J1第7節のセレッソ大阪対柏レイソルの一戦が4月5日に行なわれ、1-0で柏が勝利した。

 両チームのメンバーは以下のとおり。

C大阪/ホーム 監督:小菊昭雄
スタメン)
GK:21キム・ジンヒョン DF:2松田陸、6山中亮輔、22マテイ・ヨニッチ、33西尾隆矢 MF:4原川力、8乾貴士、25奥埜博亮、41中原輝 FW:20加藤陸次樹、34山田寛人
サブ)
GK:31清水圭介 DF:16毎熊晟矢、29舩木翔 MF:17鈴木徳真、7上門知樹 FW:26ジェアン・パトリッキ、38北野颯太

柏/アウェー 監督:ネルシーニョ
スタメン)
GK:18キム・スンギュ DF:8中村慶太、25大南拓磨、3高橋祐治、4古賀太陽、2三丸拡 MF:28戸嶋祥郎、22ドッジ、10マテウス・サヴィオ、14小屋松知哉 FW:19細谷真大
サブ)
GK:21佐々木雅士 DF:44上島拓巳 MF:23岩下航、36山田雄士、6椎橋慧也 FW:29アンジェロッティ、38升掛友護

 ともに開幕から6試合を消化し、勝点9(2勝3分1敗)で5位のC大阪と、勝点13(4勝1分1敗)で4位の柏との対戦。テンポ良くパスを回して局面を前に動かすC大阪に対し、柏は組織的かつ出足の鋭い守備で立ちはだかり、攻撃に転ずればスピーディに仕掛けていく。C大阪も簡単にはやらせない。

 22分にはロングボールに抜け出したC大阪の山田がゴールに向かって突き進むと、柏の大南が身体を張って食い止める。ピンチを脱した柏は25分、先制に成功する。カウンターでM・サヴィオがドリブルで突進し、並走する細谷に丁寧なラストパス。U-21代表FWは抑えのきいたグラウンダーのシュートを流し込んだ。
 
 ビハインドを背負ったC大阪は、42分に乾のヒールパスから奥埜が惜しいシュートを放つなど懸命に反撃を試みるが、前半のうちに同点には追いつけなかった。

 51分には北野が左サイドを突破し、ゴール前に折り返す。これを受けた山田が渾身のシュートでネットを揺らすが、北野のオフサイドの判定で得点ならず。その後も攻勢を強めたC大阪がチャンスを作り出すが、なかなか柏ゴールを割ることができない。

 粘り強く守る柏は、追加点こそ奪えなかったが、しっかりとリードを守り切り、完封勝利。勝点を16に伸ばし、暫定首位に躍り出た。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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