「ベストな選択だと考えている」守田英正の名門スポルティング移籍合意が間近? サンタ・クララ会長が交渉を認めたと現地報道

2022年04月04日 サッカーダイジェストWeb編集部

日本代表の常連でもある26歳

守田に関しては、複数のクラブが興味を示していたとの報道も。 (C)Getty Images

 現地時間4月3日、ポルトガル紙『Record』は、同国リーグのサンタ・クララに所属する日本代表MF守田英正に「スポルティングが興味を持っており、交渉が進んでいる」と報じた。

 守田は2021年1月に川崎フロンターレからサンタ・クララに完全移籍。2024年までの契約を結び、デビュー戦となった1月25日のリオ・アベ戦から全試合にフル出場を果たすと、今シーズンもリーグ戦26試合中21試合で先発出場。すっかりチームの中盤を支える主力に成長している。
 
 こうしためざましい活躍を続けていることもあり、来たる夏にはサンタ・クララを去るという見方が濃厚だ。これまでには、遠藤航と伊藤洋輝が所属するブンデスリーガのシュツットガルトが興味を持っているという報道も流れた。

 だが、サンタ・クララは同国リーグの名門スポルティングとの交渉を優先的に進めているようだ。リカルド・パチェコ会長が同紙の取材に対し「かなり進んだ交渉をしている」と認めたという。

「取引はまだ成立していないが、最初に提示された内容からはかなり改善されたオファーとなっており、私たちが所持しているオファーの中では、これがベストな選択だと考えている」

 スポルティングは昨シーズンは優勝、今シーズンもポルトと熾烈な首位争いを繰り広げている強豪だ。守田に関しては「次の移籍市場のトップターゲット」に定めているようで、本気で獲得に動いていることが窺える。早ければ近日中に発表される可能性もあり、今後の動向が注目される。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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