「先制すれば勝てる可能性はかなり高い」大久保嘉人は日本の対戦国ドイツ&スペインをどう見る? 「理想を言えば…」

2022年04月04日 サッカーダイジェストWeb編集部

「スペインは3戦目の前に突破を決めていてほしい」

大久保氏が『やべっちスタジアム』に出演。日本がW杯で対戦するドイツとスペインを分析した。写真:塚本凜平(サッカーダイジェスト写真部)

 元日本代表の大久保嘉人氏が、4月3日にDAZNで配信された『やべっちスタジアム』に出演。日本代表がワールドカップのグループリーグで対戦するドイツとスペインを分析した。

 W杯の組み合わせ抽選会が現地時間1日、カタールのドーハで行なわれ、日本はグループEでスペイン、ドイツ、大陸間プレーオフ(コスタリカ対ニュージーランド)の勝者と対戦することが決定した。

 スペインとドイツでプレーした経験がある大久保氏は、「ワクワクですよね。ドイツ、スペインとガチでやることはなかなかないので、そこ(同じグループ)に入れと僕は思っていました」と率直な感想を述べた。
 
 日本は11月23日に初戦でドイツと激突。W杯優勝4回を誇るヨーロッパの強豪を「手堅いチーム」と警戒しつつも、勝利の可能性は十分にあると分析している。

「前回大会の初戦でドイツは(メキシコに)負けています。日本を格下だと思っているなかで、早く点を取らないといけないと考えて、点を取れないと焦りが出てくるはず。相手にやばいなと思わせて、逆にカウンターやセットプレーから先制できれば、勝てる可能性はかなり高い。たしかに強いですが、勝負に絶対はないですから。最悪引き分けでもいい。ただ負けは避けたい」

 また12月1日に行なわれるスペインとの第3戦については、「理想を言えば、スペインは3戦目の前に突破を決めていてほしい」とコメントした。

「ドイツとスペインが2戦目で対戦する。そこでスペインがドイツに勝って突破を決めれば、3戦目でメンバーを落としてくる可能性がありますし、より日本にもチャンスがあるかなと思います」

 11月21日のW杯開幕まで残り約8か月。森保ジャパンは強敵相手にどんな戦いを見せられるか、今から楽しみだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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