千葉、先制点献上もすぐさま追いつき1-1ドローで勝点1獲得! 町田は痛恨の痛み分け

2022年04月03日 サッカーダイジェストWeb編集部

失点の3分後に同点弾をゲット

町田対千葉は両者譲らず1-1のドローで決着した。写真:滝川敏之

 Jリーグは4月3日、J2第8節の11試合を各地で開催。町田GIONスタジアムではFC町田ゼルビア対ジェフユナイテッド千葉が行なわれ、1-1で勝点を分け合った。

 立ち上がりから千葉が中盤でボールを刈り取り、サイドに人数をかけて攻勢に出る。11分には右サイドからのクロスに櫻川ソロモンがスライディングで合わせるも、相手GKのセーブに遭う。28分、ゴール前のこぼれ球に反応した風間宏矢がフリーでシュートを放つが枠の上に外れ、これも得点には至らず。

 時間の経過とともにリズムを掴んだ町田に危険なシーンを作られたが、粘り強く守り抜き、スコアレスで前半を折り返す。
 
 後半も千葉は攻撃の手を緩めず。61分には、右からのクロスに反応した高木俊幸がペナルティエリア内でダイレクトシュート。GKが弾いたボールを見木友哉が押し込もうとするも、相手DFのブロックに阻まれ、ネットを揺らすことができない。

 町田は押し込まれる展開となったが、77分に一瞬の隙を突いて先制。右サイドからのクロスに途中出場の長谷川アーリアジャスールが頭で合わせてネットを揺らす。

 その3分後、千葉がすぐさま反撃。80分に左CKからチャン・ミンギュがヘッドで同点弾をゲット。試合はこのままお互いに譲らず、ドロー決着。2位の町田は痛恨の痛み分け、千葉は粘り強く勝点1を手にした。

 次節は9日、町田はアウェーでV・ファーレン長崎と、千葉はホームで横浜FCと対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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