両者譲らぬ攻防は最後まで続き――福岡対鳥栖の“九州ダービー”はスコアレスドローで決着

2022年04月01日 サッカーダイジェストWeb編集部

中村がネットを揺らすもオフサイド

福岡の前(写真)は攻守に奮闘も、勝利には導けなかった。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 Jリーグは4月1日、J1第6節のアビスパ福岡対サガン鳥栖の"九州ダービー"を開催。試合は0-0で引き分けに終わった。

 両チームのメンバーは以下のとおり

福岡/ホーム 監督:長谷部茂利
スタメン)
GK:31村上昌謙 DF:2湯澤聖人、33ドウグラス・グローリ、5宮大樹、13志知孝明 MF:14ジョルディ・クルークス、40中村駿、6前寛之、39田中達也 FW:11山岸祐也、17ルキアン
サブ)
GK:21山ノ井拓己 DF:3奈良竜樹、36柳貴博 MF:19田邉草民、7金森健志、8杉本太郎 FW:10城後寿

鳥栖/アウェー 監督:川井健太
スタメン)
GK:40朴一圭 DF:2飯野七聖、42原田亘、30田代雅也、5ジエゴ MF:6福田晃斗、37小泉慶、44堀米勇輝 FW:23菊地泰智、19垣田裕暉、29岩崎悠人
サブ)
GK:31岡本昌弘 DF:13中野伸哉 MF:10小野裕二、14藤田直之、47森谷賢太郎、8本田風智 FW:11宮代大聖

 前半は、鳥栖がボール支配率で上回り、敵陣に押し込むも思うようにフィニッシュに持ち込めない。福岡は粘り強く守りながら、機を見て攻撃を繰り出していくが、ゴールは奪えず。スコアレスで最初の45分間は終わる。
 
 後半に入っても、両者譲らぬ攻防が続く。お互いにインテンシティの高いプレーを見せ、球際で激しくぶつかり合う。福岡が徐々に攻撃の強度を上げていくなか、鳥栖はコレクティブな守備で対抗していく。

 69分に福岡の中村がネットを揺らすも、これはオフサイドの判定で得点ならず。76分に田中のクロスからクルークスが惜しいヘディングシュート。直後のCKでグローリが頭で狙うなど、ホームチームが攻勢をかける。

 鳥栖も反撃を試みるが、福岡の堅陣を崩すことができない。結局、両チームともにゴールを奪えず、スコアレスで決着。勝点1を分け合う結果となった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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