海外メディアがW杯組み分けを大胆シミュレーション! 日本と同組はスペイン、エクアドル、そして…

2022年04月01日 サッカーダイジェストWeb編集部

4月1日に抽選会が実施

カタールW杯開幕は11月21日。果たして日本と対戦するのは…。 (C)Getty Images

 現地時間4月1日、カタール・ワールドカップのグループステージ組み分け抽選会が行なわれる。

 すでに出場32か国中、プレーオフを残す3枠を除いて出場29か国が決定。加えて、国際サッカー連盟(FIFA)が発表した世界ランキングにより、日本は第3ポットに入ることが確定した。

 そんななか、抽選会を前に、米スポーツチャンネル『FOX Sports』のオーストラリア版は、FIFAのランキングポイントを重視した特別なシミュレーターを使った特集を掲載。プレーオフにまわったチームのうち、ウェールズ、コスタリカ、そしてオーストラリアが出場権を獲得するという前提のうえで、A~Hグループの振り分けを予想している。

 結果、日本はグループFに振り分けられた。同居するのはスペイン、アメリカ、そしてエクアドルだ。同メディアは「エクアドルの順位はかなり低いが、平均ランキングポイントは1587。アメリカと日本は決勝トーナメントに勝ち進む可能性がある。2010年大会で優勝して以来、ラウンド・オブ16を突破していないスペインに、ほか3か国は対等に挑戦する権利がある展開となるだろう」と、決勝トーナメント進出争いが激しくなる組み合わせだとしている。
 
 ちなみにオーストラリアはグループEに配される予想で、イングランド、クロアチア、チュニジアと同居。「ヨーロッパの強豪国とあたった場合、サッカルーズはおそらくGSで敗退するだろう。しかしチュニジアはポット3では最も"イージー"な相手であり、可能性はゼロではない」と期待を寄せた。

 また、ランキングポイントの平均値が最も高いグループとして紹介されたのは、ベルギー、スイス、韓国、コスタリカが集まったグループだ。しかしながら「ベルギーはここ最近はランキングがやや過大評価となっているように感じられる状態で、その他の国もポイントは高いが、いわゆる伝統的な強豪国のグループとば呼ぶことができない面々となった」としている。

 そして最も"死の組"に近い組み合わせとしては、ポルトガル、デンマーク、イラン、カメルーンという4か国が揃ったグループを挙げた。

「一見、平均ポイントも低く、弱く見える。それはポルトガルのランキングが低いためで、イランとカメルーンはそれぞれの地域における最高のチームだ。デンマークはもちろん侮れる相手ではなく、クリスチアーノ・ロナウドがラウンド・オブ16突破を目標に掲げているが、物事を簡単に進ませない組み合わせとなっている」

 もちろん、これらすべては予想の話で、実際の組み合わせは日本時間2日1時から開始される抽選会で明らかになる。カタールW杯は11月21日に開幕し、同国内の8会場で試合が実施される。決勝戦は12月18日に予定されている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【PHOTO】日本代表を応援する「美女サポーター」を厳選!

【W杯アジア最終予選PHOTO】日本1-1ベトナム|吉田麻也の一撃で同点に追いつくも…ベトナムの守備を崩しきれずドロー決着!
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事