日本の対戦国はどこに? ワールドカップ出場国が続々と決まるなか、気になるポット分けの行方

2022年03月30日 サッカーダイジェストWeb編集部

日本は第3ポットがほぼ確実に

カタールW杯の組み分け抽選会は4月1日に行なわれる。(C)Getty Images

 2022年11月に開催されるカタール・ワールドカップ出場が決まった日本。組み合わせ抽選会は4月1日に行なわれる。グループステージでの偏りを避けるため、3月31日に発表されるFIFAランキングに基づき、参加国は第1~4ポットに振り分けられる。

 日本は現在、FIFAランキングで23位につけている。先のオーストラリア戦では勝利を収めたが、ベトナム戦がドローに終わったため、ポイントの上積みは約4ポイントになる見込みで、21位でアジア最上位のイランをも上回ることは難しい。また、ポルトガル、セネガルという上位国がW杯出場を決め、中南米カリブ海の出場国がメキシコと米国で順当に決まった場合、第3ポットがほぼ確実な見通しとなった。
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 第1ポットには開催国カタールと、ランキング上位7チームが入り、これらのチームは同じグループには同居しない。その次にランキングで上位8チームが第2ポット、その次の8チームが第3ポット、そして第4ポットには、残りの5チームと欧州予選プレーオフの勝者(ウクライナvs.ウェールズ対スコットランドの勝者、6月開催予定)、オーストラリアを含む大陸間プレーオフ(6月開催予定)の2チームが加わった計8チームで構成される。

 英メディア『SPORT Illustrated』がまとめた、現時点のポット分けは以下の通り。

第1ポット
カタール、ブラジル、ベルギー、フランス、アルゼンチン、イングランド、スペイン、ポルトガル

第2ポット
オランダ、デンマーク、ドイツ、スイス、ウルグアイ、クロアチア
(結果待ち)
米国、メキシコ

第3ポット
イラン、日本、モロッコ、セルビア、ポーランド、韓国
(結果待ち)
セネガル、カナダ、チュニジア、カメルーン
※セネガルは米国かメキシコが出場しない場合はポット2の可能性も残す

第4ポット
エクアドル、サウジアラビア、ガーナ
(結果待ち)
カナダ、チュニジア、カメルーン、欧州予選プレーオフ1か国、大陸間プレーオフ2か国

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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