日本代表DF中山雄太にボローニャとジェノアが関心と現地報道!「完璧な補強かも」「冨安に続く日本人が…」

2022年03月29日 サッカーダイジェストWeb編集部

「絶対的に最善のビジネス」

残留争いを強いられているズウォーレでは主力となっている中山。(C)Getty Images

 ボローニャが「日本人のDF」に良い印象を抱いているのは想像に難くない。加入時に欧州主要リーグで無名だった冨安健洋は、シニシャ・ミハイロビッチの下で大きくその名を上げ、昨年夏にアーセナルへ移籍した。クラブは主力を手放すことになったが、大金を手にすることができた。

 新たな日本人DFを、しかもフリーで獲得できるかもしれないという状況に、ボローニャは注視しているのかもしれない。イタリア・メディア『Calcioline』は3月28日、ボローニャがズウォーレの中山雄太に関心を寄せていると報じた。

 今季のエールディビジで22試合に先発出場し、1得点を挙げている中山は、ズウォーレとの現行契約が今シーズン限りとなっている。

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 Calciolineは、守備強化を目指すボローニャにとって、25歳の中山は「完璧かもしれない」と報道。巨額を投じる考えのないクラブにとって、フリーでの獲得が可能な中山は「絶対的に最善のビジネス」になるかもしれないと伝えている。

「トミヤスに続くボローニャの新たな日本人選手となるかもしれない」

 守備の国イタリアでかつて名DFとして活躍したミハイロビッチの指導を受け、冨安は主に右SBとしてさらなる飛躍を遂げた。現在は負傷で戦列離脱中だが、アーセナルに加入してからの活躍は周知のとおり。シーズン前半戦は今季有数の新戦力として株を上げている。

 同メディアによれば、ボローニャはジェノアと中山の獲得を争うかもしれないとのこと。セリエA初の日本人選手となった三浦知良の古巣ジェノア、中田英寿や冨安が在籍したボローニャのどちらかに、新たな日本人選手が加わることはあるのだろうか。
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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