「ちょっと頭にきちゃったな」元日本代表監督の岡田武史氏が過去の“退席処分”を回想。豪州戦の判定を警戒

2022年03月24日 サッカーダイジェストWeb編集部

「僕、監督長くやって唯一退場があれ」

元日本代表監督の岡田氏が過去の退席処分を振り返った。(C)SOCCER DIGEST

 日本代表は3月24日、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のグループB第9戦でオーストラリア代表と対戦。DAZNの放送でゲスト解説を務めた元日本代表監督の岡田武史氏が、退席処分となった過去を振り返った。
 
 アウェーでの主審の判定について話題が及んだ際、同じく解説を務めている中村憲剛氏が、「岡田さん退席ありましたもんね。ウズベキスタンの時は」と話を振った。
 
 岡田氏は日本代表監督を務めていた2009年のW杯アジア最終予選、アウェーのウズベキスタン戦で試合終了間際、相手選手にファウルした長谷部誠にベンチから声をかけた行為が主審への文句と判断され、退席処分を受けた経験を持つ。
 
 岡田氏は、「僕、監督長くやって唯一退場があれなので。あのときはちょっと頭にきちゃったな」と当時を振り返った。
 
「(アウェーの判定は)アンフェアというか、基準が一定しないんですよね。ただ僕が退場したときは、長谷部に指示を出したんだけど、それを文句言っていると勘違いされて退場になっちゃったんだけど」
 
 これに中村氏は「何があるか分からないということですよね」とコメント。アウェーの判定に注意すべきという考えを示した。
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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