「僕自身も、自分に期待」“豪州キラー”浅野拓磨が決戦に向け、意気込み「ゴールを取って勝ちに導きたい」

2022年03月21日 サッカーダイジェストWeb編集部

大舞台でこそ「自分の力が発揮されるんじゃないか」

オーストラリアとは相性の良い浅野。「自分が決めてやるっていう気持ちで準備をしています」と意気込み。写真:金子拓弥 (サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

 相手がオーストラリアとなれば、いやがうえにも期待は高まる。

 2-1で勝ち切った10月の前回対戦で、浅野拓磨は渾身の左足シュートで相手のオウンゴールを誘発。これが決勝点となった。さらには、ロシア・ワールドカップ出場を決めた2017年8月のオーストラリア戦では先制点をマーク。試合は2-0で勝利した。

"オーストラリア・キラー"と呼んでも差し支えないアタッカーは、勝てばカタール・ワールドカップ出場が決まる3月24日の敵地でのオーストラリア戦に向け、気合いを入れる。

「僕自身も、一番自分に期待していますし、自分が決めてやるっていう気持ちで準備をしています。前回は、何よりもチームが勝てたことが喜びではありましたけど、個人的には自分がゴールを取って、チームを勝ちに導きたいという気持ちは強くある。次の試合でそれができるように、まずは良い準備をするだけかなと思います」

 オーストラリアとの相性の良さについては「そこまで自覚はない」という。

「すべては結果が物語ること。周りの人だったり、チームメイトも"オーストラリア・キラー"と言ってくれる人もいますけど、僕自身、どの試合でも準備はあまり変わらないですし、結果的に今回の試合が終わったあとも、みんなからそういう言葉をもらえるように、準備するだけです」
 
 コンディションは「すごく良い」。ピッチに立てば「やれる自信は持っています」。大舞台でこそ、「自分の力が発揮されるんじゃないかな、と」イメージしている。

 持ち前の勝負強さで目に見える結果を出して、日本に歓喜を届けたい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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