「容認できない屈辱だ」バルサに衝撃大敗のマドリーを贔屓紙名物記者が糾弾!「クラシコが何たるかを理解していない」

2022年03月21日 サッカーダイジェストWeb編集部

「リーグタイトルでさえ危険に晒されている」

ベンゼマを欠いたマドリーは、頼みのヴィニシウスも不発に終わった。(C)Getty Images

 屈辱的な大敗に、贔屓紙の編集長も容赦なかった。

 現地時間3月20日に開催されたラ・リーガ第29節で、首位のレアル・マドリーは、3位のバルセロナと本拠地サンティアゴ・ベルナベウで対戦。0-4の完敗を喫した。

 立ち上がりこそ押し込んだものの、その後は主導権を握られ、ピンチの連続。29分にピエール=エメリク・オーバメヤンのヘッドで先制を許すと、42分にもCKからロナルド・アラウホに決められ、前半で2点のリードを許す。

 システムを変えた後半立ち上がりの47分に3点目を奪われると、集中力を欠いてその4分後に被弾。その後の反撃も、ままならなかった。

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 そんなマドリーを糾弾したのが、マドリー贔屓で知られる、『AS』紙のマドリー部門編集長トマス・ロンセロ氏だ。

「容認できない屈辱だ」とし、こう酷評している。

「マドリーがベルナベウという神聖な場所で愚かなプレーをしたのは恥だ。シャビのバルサは、アンチェロッティと彼のほとんどの選手に、悪い夜の恐ろしい風呂を与えてくれた。クルトワ、モドリッチ、バルベルデ、カマビンガのプライドだけが救われた。 マドリーは欠けているものを修正しなければ、リーグタイトルでさえ危険に晒されている」

 ロンセロ記者は、さらに「選手たちは、このゲーム(クラシコ)が何たるかを理解していない。 私は明日、彼らに3回続けて試合をそれを見るように強制する。 彼らは、バルサに対して、そんなプレーをしてはいけないことを理解する必要がある」

 残りは9試合。1試合消化が少ないバルサとの差は12ポイントとなった。依然として余裕はあるものの、このショッキングな敗戦が今後に響かなければいいのだが……。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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