鈴木武蔵が今季初ゴール、原大智は7点目を奪取! ベルギー日本人対決はSTVVが競り勝ち、PO2進出に望みを繋ぐ

2022年03月21日 サッカーダイジェストWeb編集部

アウェーのベールスホットは2度追いつくも…

今シーズン初ゴールを決めた鈴木(左)と7点目を記録した原(右)。(C)STVV

 現地時間3月20日、ベルギー・リーグ第32節が行なわれ、シント=トロイデン(STVV)はホームにベールスホットを迎えた。

 すでに降格が決まっているベールスホットからは、鈴木武蔵が先発。STVVはA代表招集が決まった守護神シュミット・ダニエルと林大地に加え、原大智と橋岡大樹が先発。香川真司はベンチスタートとなった。

 13分に右サイドの橋岡からパスを受けたブルースが左足を振り抜いたシュートを叩き込んで先制したSTVVだが、24分にはヴァカのパスに反応して走り込んだ鈴木武蔵に今シーズン初ゴールを許して追いつかれる。

 だが6分後、再び橋岡からのクロスに原が頭で合わせて勝ち越しゴールをあげ、前半を2-1で折り返す。22歳のストライカーは、今シーズン7点目となった。
 
 後半もSTVVが優勢に試合を進め、林がゴールネットを揺らしたものの、オフサイドで無効に。さらには67分にセットプレーから失点し、スコアは2-2となる。

 林が71分でピッチを去った後は、原がさらに高いポジションをとり、75分には再びヘディングシュートを放つが、GKに弾かれて得点にならず。78分には香川が投入され、ホームチームはさらに前がかりになる。

 迎えた87分、CKからのこぼれ球を途中出場のコイタが、切り込みながら右足を一閃。シュートはゴールに吸い込まれ、土壇場で勝ち越しに成功した。

 残り時間でベールスホットも粘りを見せるが、試合は3-2で終了。STVVが勝利を収めて7試合負けなしとした。また、来季EL出場権を争うプレーオフ2圏内8位のヘンクと勝点で並び、PO2出場に望みを繋いでいる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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