名古屋、ランゲラックが好セーブ連発も逆転弾が遠く1-1ドロー。柏は再三のビッグチャンスを決め切れず悔しい勝点1

2022年03月20日 サッカーダイジェストWeb編集部

マテウスが見事なコントロールシュートで同点弾!

名古屋と柏のバトルはお互いに最後まで譲らず1-1のドローで決着した。写真:田中研治

 J1リーグは3月20日、豊田スタジアムにて第5節の名古屋グランパス対柏レイソルを開催。お互いに最後まで譲らず、1-1の痛み分けに終わった。

 立ち上がりに主導権を握っていたのは名古屋だったが、柏が一瞬の隙を突いて先制する。6分、中盤でのボール奪取から高速カウンターを発動。敵陣中央から小屋松知哉が縦パスを入れると、それを受けた細谷真大が力強く持ち運び、ペナルティエリア左から強烈なシュートを突き刺す。

 早くもビハインドを負った名古屋は、18分にマテウス・カストロの今季初ゴールで同点に。金崎夢生からの落としに反応したマテウスが、ペナルティエリア右から狙いすました見事なコントロールシュートをゴール左隅に沈める。

 その後もマテウスが右サイドから高精度のクロスを何度も供給し、チャンスを作るも相手の粘り強い守備に苦戦した名古屋は2点目を奪えず。1-1で前半を折り返す。
 
 後半は柏が猛攻を仕掛ける。52分には、DF裏に抜け出した小屋松がシュートを放つもポストを直撃。さらに60分、62分と立て続けにビッグチャンスを得るが、ともにランゲラックの好セーブに阻まれ、得点には至らない。

 終盤にかけてはお互いにDF陣が集中力を保ち失点を許さず。結局最後までスコアは変わらずドロー決着となった。

 次戦の6節は4月2日、名古屋はアウェーでガンバ大阪と、柏はホームでジュビロ磐田と対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】名古屋マテウスが狙いすましたコントロールショットで同点に!

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