スペイン紙『AS』が３月19日付けで、「レアル・マドリーのレンタル選手は今、こうして過ごしている」と題し、久保建英ら他クラブで武者修行中の選手を紹介している。

　久保はスペイン挑戦３年目の今シーズン、１年目にも在籍したマジョルカで再びプレー。得意の左足を武器に攻撃の中心として奮闘し、昨年12月には昨シーズンの王者アトレティコ・マドリーから劇的な決勝弾も奪うなど、存在感を示している。

　そんな20歳の日本代表MFを『AS』は一番手でピックアップ。「来シーズン（EU圏外枠登録の）ヴィニシウス・ジュニオールがスペイン国籍を取得できれば、彼はついにマドリーの選手として公式デビューする機会を得ることになる」と期待を寄せ、現状をこう伝えている。
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「マジョルカでは、リーガでアトレティコ、コパ・デル・レイでエスパニョールを破る決定的なゴールを２度決めている。現在（リーグ戦）９試合連続でスタメン入りし、出場時間は増え続けている」

　久保の他には、スペイン代表DFアルバロ・オドリオソラ（フィオレンティーナ）、スペイン人FWボルハ・マジョラル（ヘタフェ）、スペイン代表MFブラヒム・ディアス（ミラン）、ブラジル人MFレイニエール（ドルトムント）が取り上げられている。

　日本の至宝はこうしたライバルとの戦いも制し、"白い巨人"の一員としてサンティアゴ・ベルナベウのピッチに立てるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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