鎌田大地先発のフランクフルト、延長戦の末にベティスを破りベスト8進出! 劇的弾で死闘を制す【EL】

2022年03月18日 サッカーダイジェストWeb編集部

長谷部誠はベンチ入りも出番なし

攻撃のキーマンでもある鎌田は激しいチェックを受けた。 (C)Getty Images

 現地時間3月18日、ヨーロッパリーグ(EL)ラウンド・オブ16第2レグが各地で行なわれ、フランクフルトはホームにベティスを迎えた。

 敵地での第1レグを2-1で勝利したフランクフルトは、その試合で決勝ゴールを決めた鎌田大地が先発。長谷部誠はベンチスタートとなった。

 前半から一進一退の攻防が続くなか、鎌田は右サイドのクナウフとの好連係からチャンスを創出した場面もあったが、ベティスDFの厳しいチェックもあり、なかなか思うように前を向くことができない。

 スコアレスで折り返した後半、鎌田はハウゲと交代する66分までプレー。その後も守護神トラップら守備陣が踏ん張り、終盤までスコアレスで乗り切ったホームチームだったが、90分にイグレシアスにゴールを許し、土壇場で追いつかれてしまう。
 
 アグリゲートスコア2-2となり、試合は延長戦に突入。お互いに絶好のチャンスが訪れながらも決めきれず、PK戦にもつれ込みかと思われた延長後半アディショナルタイム、フランクフルトに歓喜の瞬間が訪れる。

 120分+1分、左サイドでコスティッチが倒されて獲得したFKに、ヒンターエッガーがDFと競り合い、守護神と交錯して倒れ込みながらも当てたシュートがゴールに吸い込まれた。

 この劇的弾で、試合は1-1で終了。アグリゲートスコア3-2で、フランクフルトのベスト8進出が決定した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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